ファイルシステムを明示的に初期化します。
FRESULT f_mountdrv ();
ファイルシステムを初期化(マウント)して他の全てのファイル関数が使える状態にします。FatFsモジュールではマウント動作はファイル関数呼び出し時に必要に応じて行われるため、通常はこの関数を使用する必要はありません。自動マウント動作中に回復不能エラー(たとえばFR_INCORRECT_DISK_CHANGE)が発生した場合、全てのファイル関数が使えなくなるので、そのときはこの関数で強制マウントして回復します。
FatFsモジュールの使用を終了するには、全てのファイルを閉じたあとグローバル変数FatFsをクリアします。その後、ワークエリアは解放できます。f_mountdrv関数内では次の処理が行われます。